マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、8月5日にペナン州で開催された「MADANI起業家」をテーマにした起業家会議で開会演説を行った。 (出典:ベルナマ) |
アンワル・イブラヒム首相は、8月5日にペナン州で「MADANI起業家」をテーマにした起業家会議の開会式で、マレーシアは石油、ガス、パーム油などの天然資源が豊富な国だが、歴代政権がそれらの慣行でそれを台無しにしてきたと強調した。
残念なことに、歴代の政権は、役人が「手数料」を要求する慣行に悩まされてきた。
マレーシア政府首脳は、「この状況を終わらせようと努力したことで、自分自身が厳しく批判されても構わない。私がこれ(汚職)を許したら、我が国はどうやって発展できるだろうか」と断言した。
アンワル・イブラヒム氏によれば、こうした不健全な慣習は、誰も高官に手を出そうとしなかったために過去に存在していたという。
また、ビジネス会議において、国民が懸念している極度の貧困の問題について言及したアンワル・イブラヒム首相は、今年中にこの状況を解消するという政府の決意を改めて強調した。
統計によると、現在マレーシアには約13万6000世帯の貧困家庭があり、彼はそのことに不満を抱いている。
「我々(政治家)が他の問題について議論したり、権力争いをしたりするのに忙しい一方で、牛乳や学校の制服さえ買えない人がいる時代に、私が首相を務めることに満足しているとは決して思わないでほしい」と彼は語った。
マレーシアの指導者は、「根本的な問題は解決できない。だから私は、何があろうと妥協せず、今年中に貧困を根絶したいと言った」と主張した。
彼はまた、ペナン州は国内で貧困者の数が最も少ない州であることから、貧困と闘うペナン州政府の努力を称賛した。
約1,000人のビジネスマンと40の連邦および州政府機関の代表者がここでの会議に出席した。
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