AFP通信によると、ラブカ首相は本日フィジー議会で演説し、新型コロナウイルス感染症対策、農業の発展、インフラ改善におけるフィジーへの中国の支援を強調した。
AFP通信によると、ラブカ氏は、フィジーの港湾施設と造船所の近代化が持続可能な経済発展の「重要な焦点」であると強調した。 「この取り組みにおいて中国と協力できることを期待している」とラブカ氏は述べ、中国の「世界的に競争力のある造船能力」に言及した。
ラブカ氏は先週、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議の傍らで習近平中国の国家主席と会談した後、上記の声明を発表した。
中国外務省は、習主席がラブカ外相と会談した際、フィジーの「安全と主権」の保護を支援するとともに、インフラ整備で協力することを約束したと発表した。
中国の習近平国家主席(右)は11月16日、米国カリフォルニア州サンフランシスコでフィジーのシティベニ・ラブカ首相と会談した。
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ラブカ首相の発言について問われると、中国外務省は両国を「良き友人でありパートナー」と評した。中国外務省の報道官、毛寧氏は「両国はフィジーの経済・社会発展を促進するため、インフラ整備を含む多くの分野で実務協力を行ってきた」と述べた。毛沢東氏はまた、北京は「島嶼国の生活再建と発展促進を支援することに尽力している」と述べた。
中国は昨年ソロモン諸島と秘密の安全保障協定を締結しており、同国に中国が軍事力を派遣する可能性があるとの懸念が高まっているとAFPが報じた。
ラブカ氏は先月オーストラリアを訪問した際、南太平洋における中国の安全保障上の役割について問われ、より民主的な「伝統的な友人」と協力したいと述べた。 AFP通信によると、ラブカ氏は同地域に「平和地帯」を創設することも支持した。
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