9月3日、スペインの首都マドリードのホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ市長は、全国の多くの地域に大雨と嵐が襲来する恐れがあるとして、市内の住民全員に屋内に留まるよう呼びかけた。
スペインでは大雨により洪水が発生した。 (出典:ロイター) |
この呼びかけは、スペイン国立気象局(AEMET)が9月3日にマドリード地域、トレド県、カディス市に最高レベルの赤色警報(極めて危険)を発令した後に行われた。
AEMETによると、首都マドリードでは最大120ミリの降雨量を伴う大雨が12時間続く見込み。
マドリード市長のホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ氏はソーシャルネットワークXで、記録的な大雨が予想される異常気象のため、人々に屋内に留まるよう呼びかけた。
9月3日の午後、スペインの首都の空は暗雲に覆われていたが、夕方に大雨が降るとの予報が出る前に帰宅しようと外出した人は多かった。
マドリードの緊急サービスも市内の住民にテキストメッセージを送信し、洪水の危険を警告し、危険な状況では車両の使用を避けるよう勧告した。
ラ・リーガも、赤色警報を受けて、9月3日夜にワンダ・メトロポリターノ・スタジアムで予定されていたアトレティコ・マドリードとセビージャの試合を延期した。
沿岸都市アルカナルとタラゴナの緊急サービスも、過去24時間で最大215ミリの雨が降ったため、洪水の恐れがあるため屋内に留まるよう住民に勧告した。
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