ニューヨーク・タイムズ紙は、トランプ大統領暗殺計画で逮捕されたライアン・ウェズリー・ラウス容疑者が、当局者への賄賂やパスポートの偽造、米軍機を使ってアフガニスタン軍をウクライナに送り込み、同国軍に従軍させたことについて公言していたと報じた。
トランプ大統領暗殺の容疑者を追跡し逮捕する米警察のビデオ。ビデオ: ロイター
「ウクライナで戦争への支持を集めようとしていたライアン・ウェズリー・ラウスは、タリバンから逃げるアフガニスタン兵士の中から新兵を探していた。彼は、腐敗した役人に賄賂を贈ったり、パスポートを偽造したり、アフガニスタン兵をウクライナに送り込むために何でもすると語ってきた。 「彼は、ウクライナ側で戦うことを望むアフガニスタン難民を乗せた米軍機をイラクからポーランドへ派遣することについて話し始めた」とニューヨーク・タイムズの情報筋は語った。
ニューヨーク・タイムズによると、ライアン自身は高齢で戦闘経験がなかったためウクライナ戦争には参加しておらず、民間人であると主張していたという。ライアン氏はまた、数百人のアフガニスタン人のリストを作成し、ウクライナ問題について話し合うために米国議員らと会う準備をしていると付け加えた。しかし、ニューヨーク・タイムズ紙は会合が行われたかどうかは知らなかった。
トランプ大統領暗殺容疑者、ライアン・ウェズリー・ラウス。写真: ニューヨークポスト |
ニューヨーク・タイムズ紙は、トランプ大統領暗殺容疑者の考えはどれも「馬鹿げている」と指摘し、「彼には目的を達成する方法がなかった」と主張した。しかし、ニューヨーク・タイムズの情報筋は、容疑者は「どんな犠牲を払ってもウクライナの軍事活動を支援する用意がある」と述べた。
一方、米国下院議員のマージョリー・テイラー・グリーン氏は、ドナルド・トランプ前大統領暗殺の容疑者がアゾフ(ロシアがネオファシズムの傘下にあると見なしている組織)を支持するビデオに出演していたことを明らかにした。
「米国政府には、トランプ大統領暗殺を企てた人物について何を知っているかを説明する義務がある。」 「政府はウクライナに行くアメリカ人全員を知っている」とグリーン下院議員はソーシャルメディアに書いた。
現場に残された容疑者の所持品のビデオ。ビデオ: ロイター
さらに彼女は、ライアン・ウェズリー・ラウスが出演するアゾフ支持派のページに投稿されたビデオのスクリーンショットを添付した。このページのビデオは、ロシア軍がウクライナのアゾフスタル工場を封鎖していた2022年5月1日に投稿されたものです。
これに先立ち、米メディアは法執行当局の発言を引用し、トランプ氏に向けて発砲した人物を特定したと報じていた。
ニューヨーク・タイムズ紙とフォックス・ニュースは、容疑者はハワイ在住のライアン・ウェズリー・ラウス(58歳)だと報じた。しかし、これらの報道機関は具体的な情報を提供しなかった。
パームビーチ郡保安官リック・ブラッドショー氏は記者団に対し、銃撃犯はトランプ氏から365~457メートルの距離から、9月15日午後1時半頃(現地時間)に少なくとも4回発砲したと語った。
容疑者は発見後、ライフルと黒いバッグ2個などを残し、黒い車で逃走した。しかし、彼は後に逮捕された。
これはわずか2か月の間にトランプ大統領を狙った2度目の銃撃事件だ。 7月にはペンシルベニア州での選挙活動中に銃撃された。
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出典: https://congthuong.vn/thong-tin-moi-nhat-ve-nghi-pham-trong-vu-am-sat-ong-trump-346298-346298.html
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