9月12日夜、コクラウ村人民委員会(ラオカイ省バクハ県)のグエン・ヴァン・トゥアン委員長は、ベトナムネット記者に対し、土砂崩れの危険があるため、コヴァン村の17世帯115人が高山に避難したと語った。今のところ、家族は安全です。

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避難所面積115人。写真:ラオカイ新聞

トゥアン氏によれば、9月9日、コヴァン村で土砂崩れの危険が発見されると、村長は上記の115人を動員して村から脱出させ、村から約1キロ離れた地点に移動して仮設住宅を建設したという。

「コーヴァン村長は、コミューンの洪水・暴風雨対策チームの一員です。暴風雨と洪水が発生する前に、地元当局は各村に連絡を送っていました。そのため、土砂崩れの危険性が高まった際には、村長が積極的に住民を避難させました」とトゥアン氏は述べた。

洪水の影響で多くの道路が土砂崩れに見舞われ、電話の電波も途絶えて住民と連絡が取れなくなったため、9月11日の朝までに、村の警察と当局は土砂崩れの跡を15キロも進んで村に到着し、住民の避難場所を見つけなければならなかった。

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政府と警察はコヴァン村の115人に食糧を輸送した。 (写真:ル・フオン)

住民を発見した後、コミューン政府は機能部隊を派遣し、住民の生活の安定を図るため食糧を輸送し、災害予防・管理計画について住民を指導した。現在、人々は避難所に留まり続けることになる。

バクハー県の防災・捜索救助運営委員会によると、最近の洪水でコヴァン村(コックラウコミューン)で土砂崩れが発生し、3人が行方不明、2人が負傷、家屋5棟が完全に流された。

ラオカイでは、約300人がレンガや丸太を持ち上げて行方不明の犠牲者11人を捜索している。非常に困難な状況下で、様々な部隊を含む約300人がナムトン村(バクハー県ナムルックコミューン)で行方不明者の捜索に取り組んでいる。