S-26T潜水艦の模型(写真:SCMP)。
「我々は中国に提案しており、中国も検討している」とスティン・クルンサン国防相は10月24日、地元メディアに語った。
スティン氏は、新たな計画については来月さらに議論されるだろうと述べた。
タイ政府によれば、この提案は先週、一帯一路サミットに出席するため北京を訪れたスレッタ・タヴィシン首相の際に行ったという。
タイは2017年、ドイツ製ディーゼルエンジンを搭載した元S26T級潜水艦3隻のうち最初の1隻を135億バーツ(3億7,355万ドル)で購入する契約を締結した。これまでにタイは中国に対し、潜水艦購入代金として70億バーツを分割払いで支払っている。
残り2隻の潜水艦の発注は2020年に議会で225億バーツの費用で承認された。
しかし、ドイツが中国への軍事輸出における同国のエンジンの使用を禁止したため、潜水艦取引は遅れた。
中国はドイツ製のエンジンを中国製のものに交換することを提案したが、数回の交渉では成果は得られなかった。
国防大臣は先週、潜水艦の調達は一時停止され、「国の準備が整い次第」再開されると述べた。
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