サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が10月10日に報じたところによると、今年初め、タイとカンボジアは、推定2,830億立方メートルの液化天然ガス(LNG)と3億バレルの原油が含まれる2万6,000平方キロメートルのガス田を公正に開発する方法を協議することで合意した。
タイのパトンターン・シナワット首相は、 2024年10月10日にラオスで開催された第27回ASEAN・日本首脳会議に出席した。
タイのパトンターン・シナワット首相は、共同探査は政府の10大目標の一つであると語った。バンコクポスト紙によると、タイが石油・ガス埋蔵量の拡大を目指す中、この共同探査はエネルギー安全保障の向上と燃料輸入高の削減に役立つだろうとシナワット氏は語った。
一方、カンボジアはタイとの共同開発について協議することに引き続き尽力している。カンボジア政府報道官ペン・ボナ氏は「タイの新政府に準備があれば、喜んで交渉を続ける」と述べた。
石油・ガス探査に関する両国間の協議は2001年以来、行き詰まっている。「 主権に関する見解の相違を解決する必要はなく、隣国と協議し、資源の活用に努めるだけで十分だ。そうすれば安全保障が強化され、公共料金も削減されるだろう」と、タイのピチャイ・チュンハワジラ財務大臣は述べた。
タイの電力需要の約60%は天然ガスによって供給されており、その半分以上は国内供給によるものだ。現在の消費率のままでは、この国では5年から10年以内にガスが枯渇してしまう可能性がある。
「発電需要を満たすには、より多くのLNGを輸入する必要があるだろう」とタイ石油エネルギー研究所のクルジット・ナコーンタップ事務局長は警告した。ナコーンタップ氏は、タイの未開発埋蔵量は少なくとも今後20年間は同国に供給できると付け加えた。
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出典: https://thanhnien.vn/thai-lan-campuchia-se-dam-phan-lai-ve-tham-do-mo-khi-ngoai-khoi-300-ti-usd-185241010183816252.htm
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