北朝鮮の弾道ミサイル発射は、米国の原子力潜水艦が韓国の釜山港に到着してからわずか数時間後に起きた。
2023年9月13日の北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射の画像。(出典:KCNA) |
12月17日、海上保安庁と韓国軍は北朝鮮が正体不明の弾道ミサイルを発射したと発表した。韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルは北朝鮮東海岸沖に発射された。
一方、日本の防衛省と海上保安庁は、ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと発表した。
注目すべきは、この動きが米国の原子力潜水艦ミズーリが韓国の釜山港に到着してからわずか数時間後に起こったことだ。
朝鮮中央通信(KCNA)は韓国国防省の発言を引用し、米軍と韓国軍の「無謀な行動」を批判した。
韓国のキム・テヒョ国家安全保障担当副大統領は以前、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射する可能性があると発言していた。
しかし、飛行時間が比較的短いため、上記のミサイルは射程距離の短いミサイルである可能性があります。北朝鮮は7月に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験を最後に実施した。
韓国と米国の第2回会談から帰国後、同日早朝に演説した。キム韓国大統領は12月15日、ワシントンで開かれた核協議グループ(NCG)の年次総会で、北朝鮮が引き続き行動を取れば、韓国は米国と日本を含む二国間および三国間の措置の調整に努力すると述べた。
同副国家安全保障問題担当大統領補佐官は、「北朝鮮によるこのような行動が続く場合、韓国と米国が個別に取れる行動と韓国、米国、日本が共に取れる共同行動について、必要な措置を調整するよう努力する」と述べた。
同氏によれば、ワシントンは「北朝鮮が12月中旬か遅くとも来年初めには大陸間弾道ミサイルを含む弾道ミサイルを発射する可能性も認めている」という。
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