ロシア国防省は、ヴァシリー・ブイコフ巡視船の船長が検査のため停泊するよう要請に応じなかったため、シュクル・オカン号に向けて自動小銃で発砲したと発表した。
ロシア国防省は「列車を強制的に停止させるため、軍は自動小銃で発砲した」と発表した。
巡視船「ヴァシリー・ビコフ」の写真。 (写真:TASS)
ロシア国防省によると、シュクル・オカン号はウクライナのイズマイル港に向かっている。貨物船が停止すると、ロシア軍はKa-29ヘリコプターの支援を受けて船に乗り込んだ。
ロシア国防省は「査察チームが必要な任務を完了した後、シュクル・オカン号はイズマイール港への航海を続けた」と付け加えた。
海事データによると、シュクル・オカン号はパラオ船籍の船で、総トン数は2,100トンを超え、トルコのイスタンブール港に常時停泊している。
ロシアは7月17日、ウクライナ産穀物の黒海経由の安全な輸送を認める協定から離脱した。西側諸国は同国からの穀物や肥料の再輸出許可を含め、協定に基づくロシアに対するいかなる約束も守っていないとしている。
ロシアは協定から撤退した後、ウクライナの港に向かう船舶に通知を出した。したがって、国際水域の一部の地域は「一時的に安全ではない」状態にある。ロシア軍は、ウクライナの港に接近しようとする船舶は「ウクライナ紛争に参加している」とみなされる可能性があると述べた。
これに対し、ウクライナ国防省は、7月21日夜から、ロシアの黒海の港に向かうすべての船舶は軍事物資を積んでいるとみなすと発表し、これらの船舶は、以前キエフ軍によって沈没したとされるロシアの軍艦と同じ運命をたどる可能性があると警告した。
ウクライナ国防省は、モスクワが黒海を「危険地帯」に変えたと非難し、民間船を含む同海域のあらゆる船舶に対して武力で報復すると誓った。
ウクライナ国防省はまた、ウクライナが必要な対艦手段を備えていることを示すため、「巡洋艦モスクワの運命」にも言及した。モスクワは2022年4月に沈没するまで黒海艦隊の旗艦であった。
コン・アン(出典:ロイター)
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