カナダでの悲劇的な事故現場
ガーディアン紙は6月16日、カナダのマニトバ州カーベリーの町の近くでコンテナトラックと高齢者や障害者を多数乗せたバスの交通事故が発生し、少なくとも15人が死亡したと報じた。
マニトバ州のカナダ王立騎馬警察は、当局が捜査を進める中、6月15日正午(現地時間)に発生した「多数の死傷者」を出した事故に対応するため、あらゆる資源を動員したと発表した。
ソーシャルメディア上の画像には、ハンディ・トランジットのバスが炎上している様子が写っている。この会社は、従来のバスシステムを利用できない乗客のドアツードアの送迎サービスを専門としています。
ウィニペグ・フリー・プレス紙は、被害者らは地元のカジノへ向かう途中だったと報じている。事故はマニトバ州の州都ウィニペグから約170キロ離れたカーベリー町近くの2本の主要道路の交差点で発生した。
「この衝突で少なくとも15人が死亡したと判断できる」とマニトバ王立騎馬警察のロブ・ヒル司令官は述べた。
記者会見で彼は、バスには主に高齢者ら25人が乗っていたと述べた。 「悲しいことに、この日はマニトバ州とカナダ全土で信じられないほどの悲劇と悲しみの一日として記憶されるだろう」と彼は語った。
警察によると、両車両の運転手は生き残ったという。ロイター通信によると、彼らは衝突の責任者が誰なのかについては言及を拒否した。
カナダのジャスティン・トルドー首相はツイッターで、この墜落事故を「非常に悲劇的な」ニュースだと述べた。 「本日、大切な方を亡くされた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、負傷された方々にもお見舞い申し上げます。被災された方々が感じている痛みは想像を絶するものです」と、彼は述べた。
近隣のサスカチュワン州では、2018年4月に田舎道でトラックと少年ホッケーチームを乗せたバスが衝突し、16人が死亡した。トラック運転手は、2019年に死亡交通事故に関与したとして懲役8年の判決を受けた。
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