研修医たちが2024年2月20日、大韓医師会ビルで緊急会議に出席 - 写真:AFP
聯合ニュースによると、韓国の医学部10校の学生の多くが、この専攻の入学定員を増やすという政府の決定に抗議して登校しておらず、多くの学生がクラスを進む資格がないのではないかとの懸念が生じている。
さらに、韓国教育省は、医師不足の問題を解決するため、現在の医学部定員3,058人に加え、さらに2,000人の入学定員を増やすという政府の決定に対する抗議が続く中、国内の残り30の医学部が新学期の開始を延期したと発表した。
教育省の関係者によると、国内の医学部40校のうち10校は新学期を開始したが、多くの学生が登校しておらず、他の30校はスケジュールを調整しなければならず、新学期が始まっていないという。
ボイコットが続くと、学生たちは集団で留置される可能性がある。ほとんどの医学部では、全授業の3分の1から4分の1を欠席すると、学生は進級できなくなります。
韓国のイ・ジュホ教育相は、医学部の研修プログラムや学生の教育権の保護方法について議論するため、韓国医学生協会に3月13日夜の会議に出席するよう要請した。
3月10日時点で、書面による理由書をもって退学した医学生は計5446人で、2023年4月時点で全国に在籍する医学生総数1万8793人の約29%に相当する。
韓国では以前、大学が教育の質の要件を満たせないという状況で、医学部の入学定員の増加に抗議して多くの大学教授が辞表を提出した。円光大学と嶺南大学の教授数名も、同校の研修医や学生が被害を受けた場合には集団訴訟を起こすと警告した。
教授らは、大学側が自分たちの意見を考慮せずに入学定員の増額を要求してきたと訴えている。
こうした動きは、韓国全土の97病院の研修医1万3000人のうち90%以上が、2025年から医学部の入学定員を2000人(現在の3058人から)増やすという政府の計画に抗議して20日間ストライキを行ったことを受けて起きた。
韓国のトップ総合病院では、研修医が医師総数の30~40%を占めています。手術や入院治療の際に主治医の補助として重要な役割を果たします。
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