ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は南米首脳会議に出席するため公式訪問のためブラジルの首都ブラジリアに到着した。
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とその妻は、5月30日に南米首脳会議に出席するためブラジルに到着した。 (出典:Twitter) |
マドゥロ大統領はソーシャルメディアで「ブラジル連邦共和国の首都ブラジリアに到着した」と投稿し、訪問に関する動画を投稿した。
ブラジル外務省ラテンアメリカ・カリブ海担当大臣のジセラ・マリア・フィゲイレド・パドヴァン氏と駐ブラジリア・ベネズエラ大使のマヌエル・ビセンテ・バデル氏が首都の空港でマドゥロ大統領を出迎えた。
同首脳はブラジリアでの温かい歓迎に感謝の意を表し、「今後数時間で、大陸の人々の必要な連帯を強化することを目的とした外交議題を策定する」と述べた。
マドゥロ大統領と少なくとも他の南米10カ国の指導者らは、5月30日に予定されているブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領が議長を務める地域首脳会議に出席する予定だ。
マドゥロ氏が最後にブラジルを訪問したのは2015年で、ジルマ・ルセフ前大統領の就任式に出席した時だった。
国営テレビ局ベネズエラ・テレビジョンは、マドゥロ大統領のブラジリア到着は南米2国間の「二国間および外交関係の再構築」に向けた新たな一歩だと報じた。両国の関係は、ルラ・ダ・シルバ大統領の前任者であるジャイル・ボルソナロ政権(2019年~2022年)の下で悪化した。
5月26日、ブラジルとベネズエラの外相は電話会談を行い、「両国間の関係再開時の二国間議題の優先課題」について話し合った。
先週、ブラジルのルラ・ダ・シルバ大統領は、ブラジリア駐在のベネズエラの新大使マヌエル・バデル氏の信任状を受け取り、その中でマドゥロ大統領は「兄弟のような2つの国民間の同盟を強化するための新たな出発点」について語った。
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