
本書『神の手の中の筆』は、美術コレクター、研究者、そして芸術への深い理解と愛を持つ政治家であるグエン・シー・ズン博士による、画家ファム・ルックの生涯と創作活動に関する深遠な視点を提示しています。タイトルは、ジョン・ケリー元米国務長官がファム・ルックの作品を初めて見た際に、彼の才能について語った言葉に由来しています。

本書で、グエン・シー・ズン博士は、 ハティン省ギスアンでの幼少期から戦時中、そして画家としての名声を博するまでのファム・ルックの生涯を語るだけでなく、彼の芸術的スタイルと魂を繊細かつ深遠に分析しています。さらに、それぞれの作品にまつわる感動的な物語も紹介され、彼がこの画家に対して抱く深い愛情が伝わってきます。

230ページの本には、グエン・シー・ズン博士が現在所有する才能豊かな芸術家ファム・ルックの1000点を超える膨大なコレクションの中から、最も美しく代表的な作品を含む160点以上の絵画が掲載されています。

グエン・シー・ズン博士は、親密で誠実な文体で、読者が才能あふれる芸術家であり、ファム・ルックのような深い感情を持つ人物をより深く理解できるよう導きました。本書は芸術に関する記録であるだけでなく、人生、愛、そして人間性と人生への信仰についての物語でもあります。ベトナム語版と英語版がファイン・アーツ・パブリッシング・ハウスより出版されています。

書籍出版記念会では、芸術愛好家たちがファム・ルック氏の美しい絵画作品を鑑賞する機会も設けられました。展示された70点の作品は、ファム・ルック氏が単なる芸術家ではなく、絵画を通してベトナムの民族史を語り継ぐ存在であることを示しています。大抗戦の兵士たちから、勤勉な母親、素朴な田舎の人々、そして日常のひとときまで、すべてが表情豊かで写実的な筆致で描かれています。

展覧会は2025年4月24日まで開催されます。
アーティストPham Lucの作品の一部。












出典: https://hanoimoi.vn/ra-mat-sach-ve-hoa-si-pham-luc-699496.html






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