「韓国政府は、途切れることのない外交・安全保障政策を推進し、韓米同盟を強化し続けることに全力を尽くす」と韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行の事務所は12月15日の声明で述べた。
この発表は、ハン氏が12月15日にジョー・バイデン米大統領と16分間の電話会談を行った後に行われた。その中でハン氏は、北朝鮮の核の脅威やロシアと平壌の協力関係の深化といった共通の課題に直面し、韓国と米国の共同防衛態勢を強化することの重要性を強調した。
また、国政は憲法と法律に従って厳格に運営されると強調した。
韓国の大統領代行、韓悳洙。 (写真:聯合ニュース)
バイデン大統領は韓国の民主主義に対する評価と信頼を表明し、同国の回復力に注目した。
韓国大統領府は、電話会談でバイデン氏が米韓同盟の揺るぎない決意を再確認したと述べた。バイデン氏は「強固な韓米同盟は変わらず、引き続き韓国側と協力して発展させていく」と述べた。
ハン氏はバイデン氏が任期中に日本との二国間同盟と三国間協力を力強く発展させることに配慮し、尽力したことに感謝した。したがって、バイデン大統領は同盟の発展を継続的に支援することを約束した。
この電話は、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が弾劾され、すべての役職から停止された後に行われた。これに先立ち、12月14日、韓国国会は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾を可決したが、賛成204名、反対85名、棄権3名、無効8名であった。
これにより、尹大統領は憲法裁判所の判決が出るまで職務停止となり、韓悳洙首相が暫定大統領に就任することになる。裁判所はユン氏の将来について180日以内に判決を下す必要がある。
韓国で現職大統領が弾劾されるのは、2004年の盧武鉉氏、2016年の朴槿恵氏に続き、1987年以降3度目となる。
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出典: https://vtcnews.vn/quyen-tong-thong-han-quoc-dien-dam-voi-tong-thong-biden-ar913734.html
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