フィリピンメディアは6月18日、軍筋の話として、南沙諸島に座礁した軍艦の兵士に物資を補給する任務中に同国海軍の水兵1人が負傷し指を失い、その他多数が軽傷を負ったことを確認したと報じた。
フィリピン沿岸警備隊が6月7日に公開したこの写真は、中国海警局の部隊が南シナ海でフィリピンのブイ(奥)に接近している様子をとらえている。
負傷者は6月17日、中国海警局の船舶がフィリピン船舶の補給を阻止した際に発生した。
ラプラーによると、フィリピン軍は事件を認める声明を発表したが、負傷者については具体的には明らかにせず、中国海警局の船舶が意図的に高速で補給船に衝突し、兵士1人が重傷を負ったとだけ述べた。
負傷した兵士は避難させられ、適時に医療処置を受けた。補給任務は中断された。
中国海警局は衝突を確認し、フィリピンの船舶を検査のために立ち入ったと発表した。フィリピンの国家安全保障顧問エドゥアルド・アノ氏は6月17日、中国海警局の行動によりフィリピン兵の命が危険にさらされ、船舶に損害が生じたと述べた。
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最近、両国は、チュオンサ島に座礁した軍艦に乗っているフィリピン軍兵士への補給を中国艦艇が阻止しようとしたことをめぐり、東海での緊張を引き起こしていると互いに非難し合っている。長年にわたり、前述の軍艦は南シナ海におけるマニラの「前線基地」の一つとして意図的に座礁していた。
環球時報は6月16日、中国がベトナム領だが不法占拠している南沙諸島の徐壁浅瀬に北京が075型強襲揚陸艦を派遣したと報じた。中国はこれに先立ち、071型揚陸艦が徐壁浅瀬でエアクッション式揚陸艇の参加を得て上陸訓練を実施したと発表した。
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出典: https://thanhnien.vn/quan-nhan-philippines-mat-ngon-tay-trong-vu-dung-do-hai-canh-trung-quoc-tai-bien-dong-185240618200406083.htm
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