RTはロシア国防相セルゲイ・ショイグ将軍の声明を引用し、ウクライナの反撃を阻止することがロシア軍の今年の主要目標であり、この目標は達成されたと述べた。
ショイグ氏は12月26日に行われた軍司令官とのオンライン会議で、ロシア軍はウクライナにおける同国の軍事作戦の目的達成に向けて徐々に前進していると述べた。
ロシア国防相セルゲイ・ショイグ将軍、12月26日の会合にて。(写真:スプートニク)
「2023年の主要目標は、西側諸国からの支援の有無にかかわらず、大々的に宣伝されたウクライナの反撃を阻止することだった。この任務は成功裏に完了した」とショイグ将軍は強調した。
ウクライナは2023年、ロシアがかつて支配していた地域の奪還を目的とした「春の反攻」に注力している。
ウクライナはこの作戦に慎重に準備していたが、反撃は予想よりも長引いたと言われている。西側諸国も、キエフが大きな進展を遂げていないことを認めている。
ショイグ大臣によると、ロシア軍がウクライナ軍の進撃を撃退できた主な要因は「効果的な防衛線システムの構築、全部隊の高い戦闘能力、ロシア軍装備の信頼性と有効性」であった。
「そして何よりも、祖国と国民の安全確保のために献身的に働く祖国の兵士たちの巧みな決断力のある行動に感謝する」とショイグ大統領は付け加えた。
ショイグ氏は地上での最近の出来事について語り、ロシア軍は前線で「継続的に有利な陣地を占領し、支配地域を全方向に拡大している」と述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11月下旬、反撃は失敗し、同国軍は攻撃から防御に転換するだろうと認めた。
ロシアの推計によれば、ウクライナは6月以来の約6か月に及ぶ反攻作戦で12万5000人以上の兵士と1万6000点の重装備を失った。
ロシアのプーチン大統領とショイグ国防相はともに、ロシア軍が紛争で主導権を取り戻したと述べた。 12月25日、 国防省はドネツク州にあるウクライナの重要拠点であるマリインカ全域を制圧したことを確認した。
トラ・カーン(出典: russian.rt.com)
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