3月24日、米中央軍(CENTCOM)はソーシャルネットワークX(旧Twitter)に投稿し、中国が所有・運営しパナマ国旗を掲げる船舶「黄浦」が遭難信号を発信したものの、援助は要請しなかったことを明らかにした。この事故で死傷者は出ず、船は航行を続けた。
フーシ派は2023年11月に紅海を通過するイスラエル関連の貨物船への攻撃を開始した。同部隊はこれをガザ地区の220万人のパレスチナ人との連帯行動だと説明した。
1月19日、イエメンの首都サナアで行われた米国とイスラエルに対する抗議デモの間、フーシ派の部隊が警備に当たっている。 (写真:AFP/VNA)
CENTCOMと英国海上運輸調整局(UKMTO)によると、攻撃後、黄浦号で火災が発生したが、30分以内に消し止められた。
黄浦江への攻撃については、今のところ犯行声明は出ていない。一方、UKMTOは、事件はイエメンのモカ港の西23海里で発生したと発表した。
さらに、中央軍は、フーシ派が紅海の黄浦付近で対艦弾道ミサイル4発を発射し、5発目が同艦に命中したと非難した。
「フーシ派は、中国船舶を攻撃しないとの以前の発言にもかかわらず、MV Huang号を攻撃した」とCENTCOMは評価した。
CENTCOMによると、黄浦号への攻撃後、米軍はフーシ派が発射したドローン6機を攻撃し、そのうち5機が紅海に落下した。もう1機はイエメンで墜落した。
この攻撃により紅海を通過する船舶の保険料が急騰し、多くの運送業者がアフリカ南端を回る長距離航海を余儀なくされている。
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