ラオカイ省ランヌーで行方不明者の捜索と救助活動に参加する将校と兵士たち - 写真:グエン・カーン
9月14日現在、陸軍は全軍のあらゆる部門と軍隊から18万7000人以上の将校と兵士、および数十万台の車両を動員し、暴風雨第3号による洪水の影響を防止し克服する作業に参加している。
具体的には、第1、第2、第3、第4軍区の将校および兵士187,374名。首都司令部、海軍、陸軍第12軍団、沿岸警備隊、国境警備隊、工兵、情報、工兵部隊が動員され、嵐第3号の影響に対応し克服するために参加した。
9月14日午後6時現在、部隊と機材により9万6,336世帯、37万4,743人が安全な場所に避難した。そのうち870人が救出された。
現在、部隊は洪水後の復旧活動を続けている。特に行方不明の犠牲者の捜索と救助、遺体の地元への引き渡し、堤防の補強、フォンチャウ橋に代わる舟橋の建設準備、米や農作物の収穫支援などだ。
また、国防省参謀本部救助部からの報告によると、暴風雨第3号の被害を受けた省の人々のために、100トン以上の米と33トンの乾燥食品を動員し支援した。
最近では、ヘリコプターが4トンの救援物資をグエンビン県、カオバンなどの孤立した省に輸送した。
9月14日午後5時現在、台風3号の影響により、20/25省市が冠水し、人的・物的被害が甚大となっている。特に352人が死亡、行方不明となった。
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