フランス国防省は本日3月28日、ウクライナ戦争への参加志願者を募集する偽のウェブサイトをフランス当局が発見したと発表した。
政府筋はAFPに対し、このページはフランス当局によって削除されたと述べたが、それ以上の情報は明らかにしなかった。

フランス軍兵士は3月9日、北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習に参加した。
ウェブサイトは停止される前、20万人のフランス人が「ウクライナで軍務に就く」よう招待され、移民が優先されると述べていた。
フランス国防省がさらに調べたところ、このウェブサイトへのリンクがソーシャルネットワークX(旧Twitter)に投稿されていたことが判明した。同省は「これは偽の政府ページだ」と強調した。
匿名の政府当局者は、事件の背後にいる容疑者の名前は明かさなかったものの、このウェブサイトは「ロシアもしくは親ロシア派グループによる活動の特徴を示している」と非難した。
この人物によれば、これはフランスが同盟国ウクライナを支援するために軍隊を派遣する準備をしていると中傷する偽情報キャンペーンの一環の可能性があるという。
同当局者は、ウェブサイトにはフランス軍の車列がウクライナ国境に向かっている画像など、虚偽の内容の投稿もいくつか含まれていたと付け加えた。
上記の当局者の発言に対するロシアの反応については現在のところ情報はない。ウクルインフォルム通信は以前、フランスがウクライナに軍を派遣したと主張する偽のビデオ2本についても警告していた。
AFP通信によると、フランス国防省と政府のサイバー部隊は依然としてこの事件を調査中だという。
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