イムラン・カーン元首相は、国家機密漏洩の罪で懲役10年、妻のブシュラ・ビビ氏とともに贈賄罪で懲役14年の判決を受けており、今回の判決は同氏にとって1週間で3度目の判決となる。
パキスタンの元首相イムラン・カーン氏とその妻ブシュラ・ビビ氏は懲役14年の刑を宣告された。写真:AFP
カーン氏は2022年4月に不信任投票により職務を解かれた。それ以来、200件近くの罪で起訴されているが、そのすべてを否認している。
最新の判決は、「イッダット」と呼ばれるイスラム法に焦点を当てている。この法律では、未亡人または離婚した女性は、妊娠した場合に子供の父親に疑いが残らないように、再婚する前に3か月待たなければならないと規定されている。
「裁判所はイムラン・カーン元首相とブスラ・ビビ氏の結婚は違法であるとし、それぞれに懲役7年の刑を言い渡した」と同氏が率いるパキスタン・テフリク・エ・インサフ(PTI)党は声明で述べた。
2018年に政権を握ったカーン氏は何カ月もラワルピンディーで拘留されており、一方ビビ氏は首都イスラマバード郊外の自宅で自宅軟禁されている。
パキスタンの2月8日の総選挙を前に、PTI党は党首の多くが投獄されており、極めて不利な状況にある。
マイ・アン(CNA、AFP通信による)
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