パキスタンのアンワール・ウル・ハク・カカール首相は11月9日、核兵器を保有する隣国2国間の関係を正常化するには、パキスタンとインドの間のカシミール紛争を解決しなければならないと述べた。
パキスタンのアンワール・ハク・カカール首相が11月9日、タシケントで行われたECOサミットで演説。(出典:ドーン) |
パキスタンのアンワール・ウル・ハク・カカール首相は11月9日、核兵器を保有する隣国2国間の関係を正常化するには、パキスタンとインドの間のカシミール紛争を解決しなければならないと述べた。
ウズベキスタンの首都タシケントで行われた第16回経済協力機構首脳会議の合間にアナドル通信との独占インタビューで、カカル氏は次のように語った。「カシミールはインドとパキスタン間の重要な問題です。
パキスタンの伝統的な立場は、この問題は国連安全保障理事会の決議を通じて解決されるべきだというものである。
彼ら(カシミールの人々)には自らの将来、自らの運命を決定する権利があり、パキスタンは外交的にも政治的にも常にその立場を支持するだろう。」
カカール氏によれば、両国間の関係を正常化するためには、カシミール紛争に対処し解決しなければならないという認識が「あらゆる面で」あったという。
しかし、両国関係が「いつ」「どのように」正常化されるのかという答えは、両国の指導者、知識人、ビジネスマン、市民社会を含む社会のあらゆる層にとって「間違いなく」課題である。
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