ゼレンスキー大統領は、中国と米国を含むアジア太平洋諸国の国防長官らが出席した会議で、「時間はなくなりつつある」とし、スイスでの会議はウクライナの平和について各国が合意に達するのに役立つだろうと述べた。
ゼレンスキー大統領は演説で、これまでに100を超える国と国際機関が会議への参加を表明していると述べた。中国は先週、この会議に代表団を派遣しないことを確認した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6月2日、シンガポールで開かれたシャングリラ対話で演説した。写真:ロイター
ウクライナの指導者は、シャングリラ対話で直接この要請を行った。ウクライナ軍は、2年以上の紛争で武器と人員が不足する中、北東部ハリコフ地域でロシア軍の大規模な攻勢を撃退しようとしており、キエフは自国の和平計画に対する国際社会の支援を緊急に要請せざるを得ない状況にある。
ゼレンスキー氏の和平計画は、ロシアが全軍を撤退させ、ウクライナの旧国境を回復することを求めている。ウクライナの指導者は以前、ロシア軍が撤退するまではロシアと交渉しないと述べていた。
ゼレンスキー氏は、スイスでの会談でウクライナは紛争終結について「さまざまな提案や考えを聞く用意がある」と強調した。同氏は、会議では「核安全保障、食糧安全保障、捕虜の解放」やロシアへのウクライナの子どもたちの避難など、同氏の平和政策の3つの点について議論する予定だと述べた。
ゼレンスキー大統領は演説の中で、一部の世界の指導者が首脳会談への参加を表明しなかったことに対するウクライナの失望も強調した。
ロシアは、自国の参加がなければ会議は無意味になるだろうと述べた。先週、ロシア外務省報道官は「真の平和の方程式」は西側諸国がウクライナへの武器供給を停止することだと述べた。
ゴック・アン(CNNによる)
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出典: https://www.congluan.vn/ong-zelenskyy-keu-goi-cac-nuoc-chau-a-tham-gia-hoi-nghi-hoa-binh-ukraine-post297794.html
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