ドナルド・トランプ前米大統領は、ホワイトハウスに再選された場合、暗殺計画に関する情報を担当する委員会を設立すると述べた。
アクシオスの報道によると、トランプ氏は8月23日にアリゾナ州で行われた選挙集会で、ジョン・F・ケネディ元米大統領暗殺に関する残りの文書をすべて公開するよう委員会に指示すると述べた。彼は、故ケネディ大統領の甥である無所属候補のロバート・F・ケネディ・ジュニア(RFKジュニア)氏とともにステージ上で演説した。ケネディ・ジュニア氏は激戦州での立候補をやめ、共和党の大統領候補を支持すると発表したばかりだ。 「彼(RFKジュニア氏)は我が国に奉仕した父と叔父を失った。ボビー(RFKジュニア氏の別名)自身も選挙期間中何度も脅迫された」とトランプ氏は語った。元大統領ジョン・F・ケネディは1963年に暗殺された。1968年には、彼の弟で民主党上院議員ロバート・F・ケネディ(現大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニアの父親でもある)も暗殺された。この2件の暗殺事件は未だ謎に包まれており、陰謀説の対象となっている。ドナルド・トランプ氏はまた、自身が7月に暗殺未遂事件の標的になったことを指摘し、自ら設置した独立委員会が先月の攻撃についても徹底的に調査すると述べた。 トランプ氏の選挙運動の舞台で行われた短い演説で、ケネディ・ジュニア氏は、元大統領が「アメリカを再び偉大にする」と語った。 NBCニュースは以前、ケネディ氏が選挙に勝利すればトランプ政権で医療を担当するポストに就くよう打診されたと報じていた。トランプ氏はケネディ・ジュニア氏の父と叔父に言及し、「彼らが今見守っているのはわかっている。彼らはボビーをとても誇りに思っている。私もボビーを誇りに思う」と語った。ケネディ兄弟は共同声明を発表し、ケネディ・ジュニア氏がトランプ氏を支持したことは「私たちの父と家族が大切にしていた価値観への裏切りだ」と批判した。
8月23日、アリゾナ州での選挙集会に出席したドナルド・トランプ前米大統領(右)とロバート・F・ケネディ・ジュニア氏。
写真:ロイター
タンニエン.vn
出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-se-tiet-lo-tai-lieu-vu-am-sat-john-f-kennedy-neu-dac-cu-185240824091241215.htm
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