5月28日に行われたトルコの選挙の結果は、タイップ・エルドアン氏と与党AKPが今後5年間トルコを率い続けることを示した。
5月28日のトルコ大統領選挙後、タイイップ・エルドアン大統領が支持者に向けて演説する。(出典:ロイター) |
5月28日、トルコ最高選挙管理委員会(CEC)のアフメト・エネル委員長は、予備的な結果に基づき、現職のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が大統領選挙の第2回投票で勝利したと述べた。
国内外で投じられた票数は99.43%まで集計されました。タイイップ・エルドアン氏は52.14%、ケマル・クルチダログル氏は47.86%の票を獲得しました。両候補の得票率の差は225万3000票です。未集計の票数は80万9000票で、仮にいずれかの候補者が全票を獲得したとしても、結果には影響しません。したがって、暫定的な計算では、エルドアン氏がトルコ大統領に選出されました」と当局者は述べた。
同日、この政治家の与党である公正発展党(AKP)も最近の議会選挙で勝利した。
一方、エルドアン大統領はイスタンブールで支持者に対し、「我々は今後5年間、この国を統治する。大統領選挙の第2回投票は、国民の支持を得て終了した。民主主義の一日を与えてくれた国民に感謝の意を表したい。5月14日と28日の選挙の勝者は、共に8500万人の国民全員だ」と述べた。
一方、候補者のケマル・キリクダログル氏は「戦い続ける」と断言した。こうした圧力にもかかわらず、「政府レベルでの変化を求める国民の願いは明らかだ」と彼は述べた。
一方、トルコ大統領選挙の結果発表直後、ドイツのオラフ・ショルツ首相はTwitterで次のように述べた。「ドイツとトルコは緊密なパートナーであり、同盟国です。また、社会的にも経済的にも密接に結びついています。エルドアン大統領の再選を心からお祝い申し上げます。今、私たちは新たな勢いを持って、共通の課題を共に推進していきたいと考えています。」
ロシア、カタール、リビア、アルジェリア、ハンガリー、イラン、パレスチナもエルドアン大統領の勝利に祝意を送った。
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