ウクライナのドミトロ・クレーバ外相は8月16日、キエフは西アフリカの複数の国に対し、同盟国から提供された兵器をロシア領内の標的への攻撃に使用しないと確約したと述べた。
2022年10月に10日間のアフリカ諸国歴訪中のウクライナ外相ドミトロ・クレーバ氏(左)。(出典:ISS) |
「もしパートナー国が、そのような兵器がウクライナ領内でのみ使用されることを保証するよう求めるならば、我々はそれに応じる」とクレーバ外相は8月16日の記者会見で述べた。「我々はこれまで何度もこれを約束し、その約束を守ってきた」
さらに、この当局者は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のアフリカの食糧安全保障に関する懸念は「根拠がない」とも断言した。一方、モスクワは黒海の穀物協定から離脱した当事者である。
また8月16日、ウクライナ外務省長官はロシアがアフリカ諸国政府に対しモスクワとの関係強化を圧力をかけていると非難した。
「ロシアは、諸国を自国の勢力圏に留めておく方法を模索している…ロシアはアフリカで2つの手段を持っている。そのうち最も強力なのはプロパガンダとワグナー・グループだ」とクレーバ氏は語った。
同時に、クレーバ外相は、ウクライナはアフリカ大陸におけるモスクワの影響力に対抗するため、アフリカ諸国との関係強化に「相当の 政治的資本を投入する」つもりであると明らかにした。
「私たちはアフリカでゼロから始めている」とクレーバ氏は宣言した。 「この大陸には体系的かつ長期的な取り組みが必要です…」
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