AFP通信は、ミャンマー東部カレン州カウカレーク町で12月1日早朝、カレン民族同盟(KNU)武装勢力の武装勢力がミャンマー軍と衝突したと報じた。
カウカレイクの町の近くのアジアハイウェイを走るトラック
カウカレー町はアジアハイウェイ沿いにあり、タイ国境の商業中心地ミャワディ市とミャンマー最大の都市ヤンゴンを結んでいる。
ソーシャルメディアに投稿された、カウカレイクからのものと思われる動画には、道路に何十台ものトラックが並び、後ろから黒煙が上がり、地下シェルターに避難している人々がいる様子が映っている。
高速道路沿いカウカレイクから西へ約20キロのキョンドゥー町に住む匿名の住民は、11月30日の夕方から近くの軍事基地から砲撃音を聞いたと語った。
「戦闘機も見ました。町の住民は避難しています。家を守ってくれる人はほとんど残っていませんが、戦闘機を見て、私たちも避難の準備をしています」と彼は語った。
ミャンマー当局は直ちにコメントしなかった。ヤンゴンとミャワディを結ぶアジアハイウェイは、過去10年間、軍とKNUの戦闘により頻繁に封鎖されている。ミャンマーには数多くの民族武装集団が存在し、その多くが国境地域を支配し、軍と頻繁に衝突している。
ミャンマー商務省によると、ミャワディは2023年4月から11月までの間、ミャンマーとタイの間の公式国境検問所6か所のうち2番目に混雑し、輸出入品の取り扱い額は10億ドル近くに上った。
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