先週、米海軍の空母と駆逐艦3隻が率いる打撃群が南シナ海に面する3カ国の港を訪問した。
航空母艦USSエイブラハム・リンカーンは11月23日、マレーシアのポート・クランに入港する準備をしている。(出典:米海軍) |
米誌ニューズウィークは11月25日、米海軍が運用する11隻の原子力空母のうちの1隻、USSエイブラハム・リンカーンが11月23日の予定通りマレーシア西海岸のポート・クランに入港したと報じた。同港はインド洋と太平洋を結ぶマラッカ海峡に面している。
エイブラハム・リンカーンの寄港は、アメリカの「航空母艦」が南シナ海に戻ってくることを意味する。米海軍が公開した写真によると、東海で前回活動した航空母艦は9月20日のセオドア・ルーズベルトで、同艦は10月15日にカリフォルニアの基地に帰投した。
一方、3隻の護衛駆逐艦が同地域の他の2カ国を訪問した。具体的には、USSフランク・E・ピーターセン・ジュニアがシンガポールに寄港し、USSスプルーアンスとUSSマイケル・マーフィーがタイに向かった。
米海軍は、空母打撃群が同地域の3カ国を同時に訪問することで、その本来の柔軟性を実証したと述べた。グループの残りの艦艇、駆逐艦USSオケインとUSSストックデールは、引き続き中東に駐留し、海上警備活動を行っている。
国防総省は、イスラエルとイランの緊張が高まる中、展開を強化したエイブラハム・リンカーン空挺部隊に対し、中東からの撤退を命じた。この船団は11月21日にインド洋からマラッカ海峡の北端に向かって移動しているのが検知された。
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出典: https://baoquocte.vn/nhom-tac-chien-tau-san-bay-my-huong-toi-bien-dong-ghe-tham-ba-nuoc-dong-nam-a-295145.html
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