2022年にジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が捉えた数千の銀河の画像
国際的な研究チームが、最も初期の銀河合体現象について前例のないほど詳細な観測を行った。 4月13日のSciTechDailyによると、そこから彼らは、星は人間が考えていたよりも速く、効率的に進化していると考えているという。
専門家チームは、宇宙を創ったビッグバンから約5億1000万年後、つまり約130億年前に巨大な光の輪を観測した。光がジェイムズ・ウェッブ望遠鏡のカメラに到達した時点では、2つの銀河はまだ合体過程にあった。
「観測したとき、この天体は初期宇宙で発見されたどの銀河よりも10倍大きかった」とメルボルン大学(オーストラリア)のキット・ボイエット博士は語った。
宇宙で初めて観測された銀河合体からの光
彼はネイチャー・アストロノミー誌に掲載された報告書の主著者である。この報告書には、オーストラリア、タイ、イタリア、米国、日本、デンマーク、中国の19の研究機関から合計27人の著者が参加している。
メルボルン大学のミシェル・トレンティ教授は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が宇宙の果ての銀河の詳細な画像を提供してくれたのは本当に素晴らしいことだと語った。
トレンティ教授は「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、銀河形成の初期段階に関する私たちの理解を大きく変えています」と語る。
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