ハティエン国際国境ゲート国境警備隊駐屯地(キエンザン省)は、カンボジアから帰国するベトナム国民を受け入れている。イラスト写真:国境警備隊提供
3月14日午後、外務省の定例記者会見で、カンボジアとタイで多数のベトナム国民が詐欺賭博施設での労働に関与したとして現地当局に逮捕された事件における国民保護についての記者の質問に答え、外務省報道官のファム・トゥ・ハン氏は次のように述べた。
カンボジア当局が複数のベトナム国民を逮捕した事件について、シアヌークビルのベトナム総領事館の情報によると、3月9日、オンラインギャンブル詐欺施設で違法に働いていた100人以上のベトナム国民がカンボジア当局に逮捕され、国外追放された。
外務省の指示に従い、3月11日、シアヌークビルのベトナム総領事館はカンボジア当局および国内当局と連携して領事手続きを実施し、プレックチャック・ハティエン国際国境ゲートを通じてこれらの国民を受け入れた。
タイがベトナム国民18人を逮捕した事件に関して、タイ外務省報道官のファム・トゥ・ハン氏は、情報を受け次第、駐タイベトナム大使館が地元当局に連絡し、情報を入手してこれらの人々の身元を確認したと述べた。
タイ駐在ベトナム大使館の情報によると、これら18人の国民は、当局の許可なく電子的手段を通じて直接的または間接的に他人にギャンブルを宣伝・勧誘するゲームや詐欺の企画に関与した疑いで逮捕された。
駐タイベトナム大使館は引き続きこの事件を注視し、地元当局にベトナム国民の正当な権利を保障するよう要請する。
最近、同様の事件が多発しています。そのため、外務省報道官は次のように強調した。「外務省は、ベトナム国民に対し、企業や労働者派遣機関を通さずに、『簡単な仕事、高給』という形で、あるいは学位や資格を必要とせず、契約書に署名もせずに海外で働くよう誘う行為には注意するよう、改めて勧告する。」国民は海外で働く前に、仕事内容、部署、勤務先、紹介者の親族、保険内容、福利厚生などを慎重に調査し、正しい判断を下す必要があります。
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