AFP通信によると、中国当局は寒さの中、同国の3段階警報レベルの最高レベルであるオレンジ警報を発令し続けている。
国立気象センター(NMC)は、現在気温が0度前後で推移している同国南部では、2月22日には平均気温が6~12度下がる可能性があると発表した。NMAはまた、一部の地域では気温が20度以上下がる可能性があるとしている。
2月21日、北京の紫禁城で清朝風の衣装を着た女性。
新華社通信は、国家気象管理委員会は「地方当局に寒さへの予防措置を講じるよう要請し、人々に暖かく過ごすよう助言し、農作物や水産物を守るために必要な措置を求めた」と報じた。
首都北京では、2月21日朝、一晩の降雪により街全体が真っ白になり、気温は氷点下付近まで下がった。
市内の高速道路では車の動きが遅く、歩道は雪で覆われ、歩行者や自転車利用者にとって危険となっている。
市当局によると、郊外の一部地域では積雪が最大4.1センチに達し、路面が滑りやすくなると警告した。
「人々は移動を計画し、公共バスや地下鉄を利用し、ゆっくり運転し、安全に注意する必要がある」と市政府は2月20日夜のオンライン声明で述べた。
人気の観光地である故宮周辺は寒い天候にもかかわらず、伝統衣装を着た人たちの中には絵のように美しい雪景色に興味を示す人もいた。
「ここに来られてとても幸せです。雪と龍のランタンは私に豊かさを感じさせてくれます...大雪は豊かな一年を告げます」と、AFPは中国南西部の四川省から来た観光客の言葉を引用した。
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