サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン・ビン・アブドラ外務大臣は9月7日、首都リヤドで日本の林芳正外務大臣と会見した。
サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン・ビン・アブドラ王子外務大臣(右)と日本の林芳正外務大臣は9月7日、首都リヤドで戦略対話に関する覚書に署名した。 (出典:外務省) |
国営通信社SPAによると、両国は両国の願望に応え、多くの分野で協力を強化することを目指し、サウジアラビアと日本の外相間の戦略対話に関する覚書(MoU)に署名した。
両大臣は戦略対話の初会合を主宰し、強固な二国間関係と双方の継続的な調整の重要性について議論した。
双方はまた、両国及び両国民の利益のために、政治分野における協力や二国間及び多国間の調整を強化するための措置についても検討した。
また、一定の経済条件を満たすサウジアラビア国民に複数回の入国が可能なビザを発行するという東京の決定についても議論された。
両大臣はまた、中東をクリーンエネルギーと重要鉱物の世界的拠点にするというビジョンを実現するための共同プロジェクトについても議論した。インド洋と太平洋の平和と安定を維持するための努力を継続することで合意した。
林芳正外務大臣は、日本はサウジアラビアとの戦略的パートナーシップを高く評価していると述べた。
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