AFP通信によると、日本の防衛省は9月18日、中国の航空母艦「遼寧」が旅洋II級駆逐艦2隻に護衛され、9月17日から18日にかけて与那国島と西表島(日本の沖縄県)の間の海域を南下していたと発表した。
中国の航空母艦「遼寧」(上)と2隻の「旅洋II」駆逐艦が日本近海を通過
写真:AFP/防衛省
日本の防衛省によると、中国の空母がこの海域を通過したことが確認されたのは初めて。
守屋弘内閣官房副長官は、日本は北京に深刻な懸念を伝えたと述べ、今回の事件は「日本と地域の安全保障環境の観点から全く受け入れられない」と述べた。
NHKは、空母が領海の外側の限界から12海里の接続水域に入ったと報じた。国際法上、外国船舶の接続水域の通過は認められているが、沿岸国は違法行為を防止するために一定の措置を講じることができる。
日本の防衛省は、遼寧を監視し、中国空母の行動の目的を分析していると述べた。
これに対し、中国外務省の林建報道官は「中国側の関連活動は国内法と国際法に準拠している」と述べた。
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これに先立ち、台湾国防省は、台湾の東約110キロにある与那国島に向かって同島の東の海域を航行する船団を発見したと発表した。台湾はこれを発見し、監視のため部隊を派遣したと発表した。
8月、中国の偵察機と調査船が東京の領空と領海を侵犯したとされ、日本は抗議した。
中国外務省は各事件についてコメントし、船舶は正当な通航権を行使していただけであり、いかなる国の領空も侵犯する意図はなかったと主張した。
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出典: https://thanhnien.vn/nhat-ban-phan-ung-tau-san-bay-trung-quoc-lan-dau-di-vao-vung-tiep-giap-18524091815190219.htm
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