日本と他の15カ国は今年初め、国連職員の一部が10月7日のイスラエル攻撃に関与したとの疑惑を国連が調査する間、約4億5000万ドルの資金拠出を停止した。これにより国連のガザ地区での活動は混乱に陥った。
2024年3月7日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)からの援助を待つパレスチナ人。写真:REUTERS/Mohammed Salem
オーストラリアやカナダを含む国々はその後、ガザで活動する最大の援助機関であるUNRWAへの資金援助を再開した。
先週東京でUNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務局長と会談した上川陽子外務大臣は、ガザの人道危機への対応における同機関の役割は不可欠だと述べた。
「これに対し、日本はUNRWAへの資金拠出の解禁を行い、日本の資金の適切性を確保・監視しながら支援を行っていく」と彼女は記者団に語った。
当初計画されていた資金のうち約3,500万ドルは支出の準備ができていると彼女は付け加えた。 2022年のUNRWAのデータによると、日本は同機関にとって6番目に大きな援助国である。
マイ・アン(ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)