AFP通信によると、トルコのアリ・イェルリカヤ内務大臣はソーシャルメディアで、襲撃は1月28日午前11時40分頃(トルコ時間)、イスタンブールのサルイェル地区にあるサンタ・マリア教会で発生し、覆面をした男2人によって実行されたと発表した。
トルコ当局は、この攻撃は教会に対するものというよりは、個人に対する暗殺未遂のようだと述べた。事件が起こったとき、教会では約40人がミサに参加していた。
トルコの機動隊は1月28日の襲撃後、イスタンブールのサンタ・マリア大聖堂近くの道路を封鎖した。
イェルリカヤ大臣は、教会の礼拝に出席していたCTという名の人物が銃撃の標的となり、殺害されたと付け加えた。イェルリカヤ大臣によれば、銃撃後に現場から逃走した犯人2人を捜すための捜査が開始されたという。
AFP通信によると、フランシスコ教皇は襲撃を受けてサンタ・マリア教会への支持を表明した。イタリアのアントニオ・タヤーニ外相もこの攻撃に対し「哀悼の意と強い非難」を表明した。
トルコ与党AKPの報道官オメル・チェリク氏は、襲撃犯らは式典に出席していた市民を標的にしたと述べた。 「我々の治安部隊はこの件に関して大規模な捜査を行っている」とチェリク氏は強調した。
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