襲撃は、2017年に5か月間イスラム過激派に包囲されたフィリピン南部の都市マラウィの大学のジムで発生した。フィリピン南部に影響力を持つイスラム国は、爆弾を爆発させたのはメンバーであるとテレグラムで発表した。
事件現場の当局者。写真:ロイター
フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は日曜日、「外国人テロリストによる最も無分別で凶悪な行為」を非難した。警察と軍は同国南部と首都マニラ周辺の警備を強化した。
フィリピンのジルベルト・テオドロ国防長官は記者会見で、法執行活動が「テロ活動」の犯人を裁きにかける上で決定的な役割を果たすだろうと語った。
テオドロ氏は、爆破事件には「外国勢力の明らかな兆候」があったと述べ、進行中の捜査に影響を与えないよう詳細を明らかにすることを拒否した。
ラナオ・デル・スル州の州都マラウィでの爆発は、フィリピン南部でイスラム国を支援する地元グループに対する一連の軍事作戦の後に起きた。ロメオ・ブローナー軍司令官は事件後の記者会見で「今朝起きたことは報復攻撃だった可能性がある」と述べた。
フィリピンのギルバート・テオドロ国防相(中央)は、同国でのテロ攻撃を受けて記者会見を開き、事件に関する情報を発表し、警備の強化を求めた。写真:AP
ミンダナオ島と首都圏の警察署は警戒を強め、警察の検問所も強化され「さらなる事件発生を防ぐ」と警察当局者のペラルタ氏は述べた。
沿岸警備隊は、国内の港から出航する船舶に対する検査を強化するよう命じた。
ミンダナオ州立大学はFacebookへの投稿で、「宗教集会中に発生した暴力行為に深い悲しみと憤りを感じています。この無分別で恐ろしい行為を、可能な限り強い言葉で明確に非難します」と述べました。
大学は追って通知があるまで授業を中止すると発表した。
マイ・アン(ロイター通信による)
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