9月10日、メキシコ上院で物議を醸している司法改革法案に関する審議が行われていたところ、抗議者が会議室に押し入った。この動きは、物議を醸している司法改革案に対する数週間にわたる広範な抗議活動の激化を示している。
抗議者たちはホールの上階に押し寄せ、改革に反対するスローガンを叫んだ。上院議長ホセ・ヘラルド・フェルナンデスは会議を休会し、議員らに冷静さを保つよう求めた。
同日午後7時(ベトナム時間9月11日午前8時)、メキシコ上院の旧本部であるシコテンカトルビルで議論が再開された。
抗議者たちは9月10日にメキシコ上院議事堂に入場した。写真:ロイター
退任するメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が提案したこの物議を醸す改革は、最高裁判所を含む6,500人以上の裁判官と治安判事に対する普通選挙を求めている。
この改革では、最高裁判所判事の数を11人から9人に減らし、任期を12年に短縮し、職務経験要件を10年から5年に短縮することも提案されている。
ロペス・オブラドール大統領とクラウディア・シャインバウム次期大統領は、裁判官に責任を負わせ、汚職を減らす必要があるとして、この改革を強く擁護している。
しかし、批評家らは、これはメキシコの与党であるモレナ党の権力を倍増させるための動きだと指摘している。
メキシコの主要貿易相手国である米国とカナダも、この改革により3カ国貿易協定(USMCA)が損なわれ、投資に悪影響が及ぶ可能性があると警告している。
ゴック・アン(AP通信、ロイター通信)
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出典: https://www.congluan.vn/nguoi-bieu-tinh-xong-vao-thuong-vien-mexico-phien-hop-cai-cach-tu-phap-phai-tam-dung-post311731.html
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