ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議の傍ら、米国のアントニー・ブリンケン国務長官と中国の王毅国務長官は2月16日に二国間会談を行った。両国は多くの問題で長い間緊張状態にあった後、高官レベルの交流を増やすよう努めている。
新華社によると、会談で中国の王毅外相は、双方が率直かつ実質的かつ建設的な議論を行ったと明言した。
中国の王毅外相(左)と米国のアントニー・ブリンケン外相は、2023年10月26日にワシントンDCで会談した。 (写真:AFP/VNA)
王毅氏によると、現在双方にとって最も重要な任務は、昨年末の首脳会談で両国指導者が示した戦略的指針を実行し、「サンフランシスコ・ビジョン」を実現し、両国関係の健全で安定した持続可能な発展を促進することだ。
米国務省は同日、プレスリリースで、会談でブリンケン国務長官が、ジョー・バイデン米大統領と習近平中国国家主席が首脳会談で達成することで合意した、麻薬対策協力や両国軍間の意思疎通など、進展を実行することの重要性を強調したと伝えた。
声明によると、米中の両国のトップ外交官は、二国間コミュニケーションの維持、重要な分野での協議、共通の関心事である地域的・国際的問題など、幅広い戦略的課題について協議した。
米メディアによると、両外相の今回の会談は、近い将来、両国首脳の電話会談への道を開く可能性があるという。
(出典:vietnamplus)
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