タイには多くの観光客に愛される観光名所がたくさんあります。 (出典:Vietrantour) |
タイ政府報道官のチャイ・ワチャロンケ氏は2月10日の声明で、今年の旧正月の2日前の2月8日にタイを訪れた外国人観光客は12万8969人となり、1月1日以降の外国人訪問者総数は約400万人に達したと述べた。
2月8日現在、延べ3,963,744人の外国人が「黄金仏塔の国」を訪れた。中国からの訪問者数が73万747人でトップとなり、続いてマレーシア(41万9116人)、ロシア(27万5641人)、インド(20万9431人)、ラオス(13万551人)の順となった。
チャイ氏は、旧正月29日目の2月8日だけで、合計2万7951人の中国人観光客がタイに到着し、そのほとんどが中国最大の祝日である旧正月をタイのさまざまな場所で祝う予定だと語った。同氏は中国の旅行代理店ディダトラベルの調査を引用し、今年2月10日から17日までの中国人観光客によるタイでのホテル予約が昨年の同時期に比べて243%増加したことを示した。
広報担当者によると、タイの観光客数が急増した要因としては、中国で新型コロナウイルス対策の制限が解除されたことによる旅行需要と、タイ政府のビザ免除政策が挙げられる可能性がある。タイは昨年9月から中国とカザフスタンからの訪問者のビザを免除しており、11月にはインドと台湾(中国)からの訪問者のビザも免除した。
中国人とカザフスタン人に対するビザ免除は2月29日に期限切れとなるが、タイと中国のビザ免除は、両国からの訪問者に対するビザ要件を3月1日から最大90日間恒久的に撤廃するという二国間協定に基づき継続される。
チャイ氏はまた、タイ政府は中国からの観光客誘致に加え、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国とも良好な関係を構築し、地域共通の観光を促進していると述べた。注目すべき取り組みの一つは、タイ、カンボジア、マレーシア、ベトナム、ラオス、ミャンマーの6つの加盟国で観光を促進する「ワン・デスティネーション」プロジェクトです。
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