クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、ロシア防空軍が7月24日朝、モスクワを狙った無人機を全て無力化することに成功したと述べた。
「本日、全てのドローンが無力化され、対策が講じられています。防衛システムの開発、より高度な運用の確保については、 国防省が回答します」とペスコフ氏は述べた。
攻撃に対する報復の可能性について問われると、ペスコフ氏はモスクワがウクライナでの「特別軍事作戦」を継続すると改めて強調した。
ペスコフ氏は「特別軍事作戦は進行中であり、今後も継続され、その目的は達成されなければならない」と付け加えた。
7月24日、モスクワでドローン攻撃を受けた治安部隊が、損壊した建物の現場付近を調査しながら瓦礫を回収している。(写真:ロイター)
AFP通信によると、ウクライナ空軍は7月23日夜、モスクワが黒海の港湾都市オデッサに向けて陸・空・海からミサイル19発を発射し、うち9発を撃墜したと非難していた。
攻撃後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシア軍への報復を誓った。 「ミサイルは平和な都市、住宅、大きな教会に発射された。オデッサのロシアのテロリストに対する報復は必ず行われるだろう。彼らは報復の痛手を感じるだろう。」
モスクワ市長セルゲイ・ソビャニン氏は7月24日朝、モスクワ市内の国防省本部付近の非住宅地でドローン攻撃が発生したと発表した。
死傷者の報告は今のところないが、現場では救急隊が活動している。 RTによると、ネット上で出回っているいくつかのビデオには、多数のパトカーや救急車が動員される様子が映っている。
運輸省は、この地域の交通は部分的に規制されており、人々に迂回を計画するよう勧告していると述べた。
フォン・タオ(出典:CNN)
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