ロシアの国連常駐代表、ワシリー・ネベンジャ氏は9月24日、3年目を迎える紛争でウクライナ軍は完全な敗北の瀬戸際にあると述べた。 [広告_1]
ウクライナ兵士が紛争で亡くなった戦友の墓の前に立っている。 (出典:AP通信) |
スプートニク通信は、国連安全保障理事会でのネベンジャ大使の発言を引用し、ウクライナは長距離兵器、諜報、傭兵、外国人軍事教官を含む武器を豊富に保有していると述べた。
同氏によれば、実際には西側諸国も「ウクライナ人の命を犠牲にしてロシアに戦略的敗北をもたらす」目的でこの紛争に直接参加しているという。
しかし、ロシアの国連常駐代表は、東欧諸国が築くのに約8年かかった防衛線が急速に崩壊しつつあるとする軍事報告を引用し、「ウクライナ軍は現在、完全な敗北の瀬戸際にある」と断言した。
ロシア外交官はキエフに対し、長期的な意義があり、非現実的な「勝利計画」に陥らない危機解決のための提案を「できるだけ早く」受け入れるよう助言した。
ネベンジャ氏は、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟するまでは、モスクワは常にウクライナと平和的に共存する用意があると断言し、「私たちは常にウクライナ国民を尊重してきた。彼らは私たちと切っても切れない歴史的絆で結ばれた兄弟のような国民だ」と強調した。
一方、西側諸国はロシアとの紛争においてウクライナを引き続き強力に支援することを目指している。
国連総会での会合で、カナダのジャスティン・トルドー首相はNATO首脳に対し、ウクライナに対する長距離兵器の制限解除を支持するよう求めた。ロシアは、制限解除によってNATOが紛争の当事者となると警告したとグローバルニュースが報じた。
同日、米国国家安全保障会議報道官のジョン・カービー氏は、ジョー・バイデン大統領が9月26日にホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ロシア領土奥深くへの米国の兵器攻撃の可能性について協議する予定であると述べた。
これに先立ち、タス通信は米国当局者の発言を引用し、ウクライナがキエフに対する3億7500万ドル相当の新たな軍事援助パッケージにクラスター爆弾を含める予定であると確認したと報じていた。
一方、英国側のデービッド・ラミー外相は、キエフが英国から提供された長距離精密兵器をロシアの奥深くへの攻撃に使用することを許可するかどうかについては明言を避けたものの、冬が来る前にウクライナがロシアとの紛争で「最強の立場」を取れるよう支援していると述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/xung-dot-ukraine-nga-tuyen-bo-kiev-tren-bo-vuc-that-bai-hoan-toan-my-canada-thach-thuc-lan-ranh-do-cua-moscow-287621.html
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