さらに詳しくコナシェンコフ将軍は、ウクライナがバフムート北部で1,000人以上の兵士と40台の戦車による反撃を開始したと述べた。これが確認されれば、2022年11月以来のウクライナ最大の反撃となる規模となる。
写真:TASS
「ウクライナ軍部隊は1,000人以上の兵士、最大40台の戦車、その他の軍用・特殊装備を投入して26回の攻撃を実施した。ウクライナ軍による攻撃はすべて撃退された」とコナシェンコフ氏は述べた。
コナシェンコフ将軍は、ハリコフとルハンスク地域の戦闘状況についても報告した。「クピャンスク方面では、西部戦闘グループの航空機と砲兵が、ハリコフのドゥヴレチノエ集落とルハンスクのノヴォショロフスコエ集落付近の地域で敵部隊を攻撃した。さらに、夜間にハリコフのコトリャロフカ集落付近で偵察グループの活動が阻止された。」
また、コナシェンコフ氏は報告書の中で、ロシア軍が過去1日間にドネツク地域でウクライナ軍兵士約900人を殺害または負傷させたと述べた。 「ドネツク地域での敵の損失は合計で約900人のウクライナ兵が死亡または負傷し、装甲車両30台以上、自動車7台、D-30砲2門、英国製L118榴弾砲1門が失われた」と彼は述べた。
一方、ウクライナ軍「東部」グループの報道官セルヒー・チェレバティ氏は、「3日間の反撃作戦で、バフムート地域のウクライナ軍は17.3平方キロメートルの領土を解放した」と述べた。しかし、コナシェンコフ将軍は、これはバフムートにおけるロシア軍の単なる戦術的撤退に過ぎないと述べた。
ロシアは、ウクライナのミサイル2発がロシア支配地域の前線から約100キロ後方にあるルハンシクの工業団地を攻撃したと付け加えた。インターネットに投稿されたビデオには、街の上空に立ち上る巨大な煙の柱が映っている。
ウクライナでの15か月に及ぶ戦争は転換点を迎えており、ウクライナ軍は6か月間の防御を終え、西側諸国から数百台の新型戦車と装甲車両を受け取った後、反撃を開始した。
ホアン・アン(TASS、ロイター通信による)
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