平壌での軍事パレード中の北朝鮮兵士
ロイター通信は10月21日、ロシア政府が北朝鮮兵士がウクライナでのロシアの軍事作戦に参加するかどうかについての質問に答えることを拒否したが、モスクワにはあらゆる分野で北朝鮮との関係を発展させる権利があると述べたと報じた。
クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、北朝鮮兵士に関する問題はロシア国防省に提起されるべきだと述べた。しかし、北朝鮮との協力はいかなる第三国に対しても向けられたものではないとも述べた。
同氏は、韓国が北朝鮮兵士について何か発言したが、国防総省はこの情報を確認できないと公に述べたと改めて述べた。
また10月21日、タス通信は、ロシアのゲオルギー・ジノヴィエフ駐韓国大使が韓国外務省での会合で、モスクワと平壌の協力は韓国に対する攻撃を目的としたものではないと述べたと報じた。
駐韓国ロシア大使館の声明によると、「ジノビエフ氏は、ロシアと北朝鮮の協力は国際法の枠組み内で行われており、韓国の安全保障上の利益を狙ったものではないと強調した」という。
ロイター通信は、韓国外務省がジノビエフ大使を召喚し、北朝鮮軍がウクライナ派遣のためロシアへ移動したと抗議し、国際社会で共同対応することを約束したと報じた。
韓国外務省によると、韓国の金弘均第1外務次官はジノビエフ外相を呼び出し、北朝鮮軍に対しロシアから即時撤退するよう求めた。
北朝鮮は、この告発や関連情報についてコメントしていない。
同日、NATO事務総長のマーク・ルッテ氏はXに、北朝鮮がロシアの軍事行動に加わるためにウクライナに部隊を派遣すれば、紛争は大幅に激化するだろうと書いた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は先週、北朝鮮がロシアの軍事作戦を支援するために1万人の兵士を派遣する準備を進めており、北朝鮮の将校の一部がすでにロシアが支配するウクライナ領に配備されていると主張した。
ロイター通信によると、こうした展開を受けて中国外務省報道官は、北京はすべての関係者が事態の沈静化に努めることを望むと述べた。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/nga-noi-gi-truoc-thong-tin-binh-si-trieu-tien-se-tham-chien-o-ukraine-185241021162851749.htm
コメント (0)