クレムリンは、西側メディアが報じたようなロシアのプーチン大統領とドナルド・トランプ次期米大統領との電話会談は行われていないと述べた。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、プーチン大統領がトランプ次期大統領と電話会談したという情報について、「会話はなかった。これは全くの事実無根、全くの作り話だ」とコメントした。
プーチン氏は2019年に大阪(日本)でトランプ氏と会談した。
TASSによると、クレムリン報道官は、ワシントンポスト紙とロイター通信がロシアと米国の両首脳の電話会談について報じた情報は、「時には非常に評判の高い報道機関から発信される、今日発表される情報の質の最も注目すべき例」であると述べた。
プーチン大統領がトランプ大統領と接触する予定があるかとの質問に対し、ペスコフ氏は現時点で明確な計画はないと述べた。
これに先立ち、米紙ワシントン・ポストと英通信社ロイターは、トランプ氏が米大統領に再選された後、ロシアのプーチン大統領と電話会談したと報じていた。問題の電話会談で、トランプ氏はプーチン大統領に対し、紛争をエスカレートさせないよう強く求めるとともに、欧州における米軍の大規模な駐留をロシアの指導者に改めて伝えた。
さらに、両者は欧州大陸の平和という目標についても議論し、トランプ氏はウクライナ紛争の早期解決について今後さらに協議したいとワシントン・ポスト紙は伝えている。
同紙はまた、ウクライナ側もこの電話について知らされており、異議を唱えなかったとも伝えた。しかし、ロイター通信によると、ウクライナ外務省報道官のヘオルヒー・ティヒ氏はその後、この電話についてウクライナは事前に知らされていなかったと述べた。したがって、ウクライナはそれが起こった後にはそれを支持することも反対することもできない。
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出典: https://thanhnien.vn/nga-bac-tin-ong-putin-va-ong-trump-dien-dam-185241111165503344.htm
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