ニュージーランドとフィジーは、地域的な課題が増大し、島嶼国間の協力を強化し、軍事力を強化することが求められる中、6月14日に防衛協定に署名した。
太平洋島嶼国は現在、地域の安全保障上の課題に共同で取り組むために協力を強化している。 (出典:ロンドンNERC DTP) |
ニュージーランドのアンドリュー・リトル国防大臣によれば、この合意はニュージーランドがフィジーとの関係を重視していることを反映しており、「両国の軍隊間のより効果的な協力が重要」だという。
同氏は、ニュージーランドとフィジーが6月14日に署名した新たな防衛協定は、軍事訓練と海上安全保障の強化、ならびに災害対応と人道問題における両太平洋国の連携改善に役立つだろうと強調した。
さらに、当局者は、最近、太平洋島嶼国は気候変動を含む大きな安全保障上の課題に直面しているとも述べた。そのため、彼は上記の課題の影響を最小限に抑えるために地域のすべての国に協力するよう呼びかけた。
この合意は、ニュージーランド、オーストラリア、およびその同盟国が、太平洋における自国の影響圏内の国々が中国と安全保障関係を構築し、促進することを阻止しようとしている中で行われた。
先週、フィジーのシティベニ・ラブカ首相はニュージーランド訪問中に記者会見を開き、両国が防衛協定の締結に向けて協力していることを確認した。
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