3月7日、ニューヨーク州知事キャシー・ホークル氏は、ニューヨーク市警察が市内の広大な地下鉄網で最も利用者数の多い駅の警備を維持するために、州兵750人を派遣すると発表した。
ニューヨーク州警察と州営メトロポリタン交通局の警官250人もこの取り組みに参加する予定で、ホークル氏はこれは犯罪防止が目的だと述べた。彼女によれば、このセキュリティ強化は、地下鉄利用者と職員に対する最近の攻撃に対応したものだという。
警察のデータによると、ニューヨーク市地下鉄での犯罪は2023年の同月と比較して2月に約15%減少した。ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、暴行や窃盗が増加したことを受けて、治安確保のため2月に市警察官を約1000人増派したと述べた。
先週、身元不明の男が武器を使って地下鉄の切符検査官に重傷を負わせた。これは、地下鉄労働者が安全に関する苦情を申し立てるために仕事を中断したため、労働組合を怒らせ、サービスの混乱を招いた最近の地下鉄労働者への数回の暴行事件の1つであった。
カーン・ミン
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