米財務省は議会に提出した最新の報告書の中で、中国、ドイツ、スイスを含む7カ国を通貨監視「ブラックリスト」に載せた。
スイスフラン。 (写真:ロイター/VNA)
米財務省は6月16日、スイスを含む「外貨操作を監視する必要がある国のリスト」を発表した。
スイスは2020年12月に米国から為替操作国と認定され、米金融当局者の間で議論の的となった。
昨年、この欧州の国は通貨監視リストから外された。
米財務省は議会に提出した最新の報告書で、中国、ドイツ、スイスなど7カ国を「ブラックリスト」に載せた。6カ月前の前回の発表と比較すると、日本はこのリストから削除された。
2015年米国貿易円滑化および貿易執行法(2015年法とも呼ばれる)に基づく3つの基準のうち2つを満たす国と地域は、監視リストに掲載されます。
3つの基準には、米国との貿易黒字が150億ドル以上に達すること、経常収支黒字が国内総生産(GDP)の3%を超えること。 1年のうち少なくとも8か月間、外国為替市場への一方的かつ継続的な介入を行い、12か月間のGDPの2%を超える純購入を行う。
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