米軍は、フーシ派がアデン湾に向けて対艦ミサイルを発射する準備をしていたところ、イエメンで「自衛」としてフーシ派の対艦ミサイルを攻撃したと発表した。
「米軍はミサイルが同海域の米軍貨物船と海軍艦艇に脅威を与えると判断し、自衛のため攻撃し破壊した」と米中央軍(CENTCOM)は1月20日、ソーシャルメディアで発表した。
CENTCOMは、最新の空爆はイエメンで早朝に行われたと付け加えた。これは、過去1週間でフーシ派のミサイル発射施設を狙った5回目の米軍による空爆となる。
米軍は1月19日、イエメンのフーシ派が紅海南部に向けて発射準備を進めていた対艦ミサイル3発を狙った空爆を3回実施したと発表した。
1月12日に公開された写真では、米軍のF/A-18E戦闘機が空母から離陸している。写真: CENTCOM
過去数週間にわたり、紅海およびその周辺の船舶に対するイランの支援を受けたフーシ派の攻撃により、アジアとヨーロッパ間の貿易が妨げられ、地域紛争が激化する危険が生じている。
首都サヌアとイエメン西部の広い地域を支配しているフーシ派は、今回の攻撃はイスラエルが昨年10月から反ハマス作戦を展開しているガザ地区のパレスチナ人への連帯と支援を示すためだと述べた。
米国は先週からイエメンのフーシ派反政府勢力を標的とした空爆を実施しており、今週、同組織をテロリストリストに再登録した。ジョー・バイデン大統領は、フーシ派の攻撃を阻止できない可能性を認めながらも、空爆を継続すると述べた。
米軍によると、フーシ派は1月18日、米国所有の石油タンカーに向けて対艦弾道ミサイル2発を発射した。ミサイルはタンカー付近の海域に着弾し、被害はなかった。
サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相は、紅海地域の緊張が制御不能となり、大規模な紛争にエスカレートする可能性があると懸念を表明した。
「もちろん、我々は非常に心配しています。我々は非常に困難で危険な時期にあります。だからこそ、緊張緩和を求めているのです」と、彼は本日放送されたCNNのファリード・ザカリアGPS番組で述べた。
アデン湾、紅海、イエメンの位置。図: Wikipedia
タン・タム(ロイター通信による)
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