国防総省は8月21日、米国と日本が2024年にミサイル開発に関する正式合意を締結すべく取り組んでいると発表した。
米国と日本は2030年代に新たな迎撃ミサイルの開発を完了する計画だ。(出典:RTX) |
国防総省報道官マーティン・マイナーズ中佐によれば、両国は極超音速兵器を迎撃できる新型ミサイルの開発を計画しているという。ただし、現時点では資金と実施時期に関する具体的な情報はありません。
この動きは、ジョー・バイデン米大統領と岸田文雄首相が、1月18日ワシントンのキャンプ・デービッドで行われた日米韓首脳会談を前にした会談で、この兵器を共同開発することに合意したことを受けて行われた。
最近では、ロシア、中国、北朝鮮も極超音速兵器の追求、研究、開発を行っています。
極超音速ミサイルは、音速の5倍のマッハ5以上の速度を持ち、飛行中に方向を変えることができるため、レーダーシステムによる探知、追跡、撃墜が困難になる。
日本の防衛省は、東京とワシントンは2030年代までに新型ミサイルの開発を完了することを目指していると述べた。
一方、国防総省の報道官は「この開発協力は、米国と日本間の長年にわたるミサイル防衛協力を基盤とし、同盟の抑止力強化に貢献するだろう」と断言した。
米国が日本と協力して迎撃ミサイルを開発するのは、スタンダード3ブロック2Aミサイルに続いて2度目となる。
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