(CLO)米国務省は、2月12日から世界中の大使館に人員削減の計画を開始するよう指示した。
大使館の高官は、長期、短期、臨時契約で働く職員を含め、雇用状況に関する情報を含む全職員のリストを作成することが義務付けられている。
この削減は大使館の米国人職員と現地職員の両方に影響を及ぼす。
キューバのハバナにある米国大使館。写真: CC/Wiki
この決定は、ドナルド・トランプ大統領が2月12日午後、米国務省職員に政権の外交政策に従うことを義務付け、従わない場合は懲戒処分を明確に規定する大統領令に署名する直前に行われた。
「アメリカの外交関係の声」と題されたこの大統領令は、外交政策の取り組みを効果的に遂行するために国務省が「優れた愛国心を持った労働力」を維持しなければならないことを強調している。
この文書には、人員調整だけでなく、設備や運用手順の変更を通じた組織の再編についても言及されている。これにより、国務省の運営規則や米国の海外での外交活動に大きな変化が生じる可能性がある。
この大統領令が完全に施行されれば、一部の国における米国の外交的プレゼンスが縮小され、国際機関への加盟が再検討され、一部の外交協定から撤退する可能性がある。
トランプ政権はこの命令に対して法的異議申し立てに直面する可能性があるが、米国の法律では国務長官に同庁職員に対する大きな権限が与えられている。
過去2週間にわたり、大使館の米国国際開発庁(USAID)職員の多くが休職処分を受けており、一部の大使や代表部からは、現在も運営されている援助プログラムを監督するのに必要な職員が不足しているとの不満の声が上がっている。
さらに、トランプ政権は外交安全保障を含む大使館の重要な任務を担当する請負業者数名を解雇し、さらなる人員削減を検討している。
ゴック・アン(ロイター、ABCニュースによる)
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出典: https://www.congluan.vn/my-se-cat-giam-nhan-vien-tai-cac-dai-su-quan-tren-toan-cau-post334280.html
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