(ダン・トリ) - ウクライナとロシアは不利な和平合意を受け入れず、紛争を長引かせる可能性があると米国の諜報機関は警告した。
ザポリージャのウクライナ軍兵士(写真:ウクルインフォルム)。
ロシアとウクライナ両国は部分的な停戦を試みる意向を示しているが、米国家情報長官トゥルシ・ガバード氏の報告書によると、両国は現在、不利な和平協定よりも紛争の長期化の方がリスクが低いと考えている可能性があるという。
報告書はまた、紛争が長期化すれば、西側諸国の制裁によりモスクワの経済が継続的に混乱するなど、ロシアとウクライナの双方にとって損失が大きいと指摘した。紛争の長期化はウクライナの戦場における立場にも影響を及ぼし、将来の交渉における立場を弱めることになる。
米上院情報委員会に提出されたこの評価は、ウクライナとロシアに迅速に交渉して和平合意に達するよう働きかけるというドナルド・トランプ大統領の野望と矛盾している。
最近、米国代表団とロシア、ウクライナ代表団の間で個別に会談が行われ、両国は互いのエネルギーインフラへの攻撃を停止し、海上安全を確保するために黒海で停戦することで合意した。
クレムリンはその後、黒海での停戦は、西側諸国が国際食糧貿易の支援に関与する銀行やその他の金融機関に対する制裁を解除し、SWIFTシステムへの接続を回復した後にのみ発効すると発表した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、黒海での停戦を確保するためにロシアが設定した条件を操作したと非難した。
ゼレンスキー大統領は、2025年までに紛争を終わらせる決意であると繰り返し述べており、それが「ウクライナの平和」を意味するのであれば辞任する用意があるとさえ述べている。
[広告2]
出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/my-canh-bao-nguy-co-xung-dot-ukraine-keo-dai-bat-chap-ngung-ban-mot-phan-20250326161426962.htm
コメント (0)